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予算組み

家を建てようと思ったらまず予算組みを行います。

資金をお持ちの方はよいのですが、一般的には住宅ローンを利用して購入します。

いくら借入れることができるかを知ることは大事ですが、

人生設計の中でこの額なら支払っていけるという金額を元にお借入れされることをオススメします。

土地探し

続いて土地を探します。

土地の相場を知り、相場に比べて安い場合は建築条件がついていたり、

斜面になっていたりとデメリットな要素がある可能性もありますので

その点を理解された上慎重に選びます。

ローン

資金計画を元にローンを組む手続きを行っていきます。

ローンの手続きをするにあたり、図面や住宅建築の見積や工事請負契約書等を

銀行へ提出しなければならないため建築会社との打合せを同時に進めていきます。

納得の行くまで打合せを行って下さい。

ローンは仮審査、本審査を経て融資決定という流れで進んでいきます。

(金融機関や状況にもよりますが融資決定まで約1ヶ月ほど)

銀行へ申込を行い、約1週間ほどで仮審査の結果が分かります。

次の本審査が決定する際に図面や見積書、請負契約書を銀行へ提出します。

契約

不動産契約を行います。(工事請負契約はローン本審査前になります)

土地登記(司法書士さん)が行われ、土地代金を支払います。

一般的に住宅ローンは完工時に全額おりるようになっていますので、

不動産や工事会社の支払のタイミングを確認し、

つなぎ融資(決まった融資に対し早く実行することができる融資)を組みます。

地盤調査

すでに建物が建っている土地を購入された場合は

既存建物解体を行い(建て直す場合)、地盤調査を行います。

この地盤調査の結果次第では地盤改良が必要になります。

10年?20年先に地盤沈下し建物が傾くこともありますので、必ず行うようにします。

その後、工事業者は確認申請という建物を建築することができるという許可を取ります。

地鎮祭

地鎮祭とは、工事の無事、家・建物の繁栄を祈る儀式です。

神社の神主さんを招き、これから建築する方(施主さん)やご家族、

工事業者が参列しこれから建築する土地で行います。

果物や野菜、米などお供えものを用意しなければならない場合もありますので、

工事業者と打合せを行います。

また着手金の支払いがこの前後にある場合がございますので

必要に応じてつなぎ融資を組みます。

工事

いよいよ着工です。

ここから上棟式まで書類の提出やするべきことはほぼありません。

工事の方は地盤改良(必要な場合)に始まり、基礎工事、ベタ基礎、

大工工事という流れで進み、上棟式を迎えます。

上棟式は棟上げとも言われ、無事棟が上がったことを喜び

施主さんが職人さんをもてなす御祝いのようなものです。

以前はこの時に餅投げをすることがありましたが、今は飲み会をするところもあれば、

何もしないところもあります。弊社では大工さんへお弁当を頂くことが多いです。

気持ちの問題ですので無理をせずできる範囲で行って下さい。

上棟式後は内装工事に入り工事が終了します。

地盤改良など工程や規模にもよりますが一般的には着工から約2ヶ月で完工します。