岩井です
1月11日(火)
今日はT様、地盤改良開始しました。
軟弱地盤の宅地は、地盤改良工事を行う必要があります。
こちらの土地も地盤調査の結果、地盤改良が必要な土地でした。
地盤改良には何種類かの工法がありまして、
鋼管杭を打つ方法や
セメント系の柱状改良工法、
セメント系の表層改良工法等
ありますが、
現在弊社ではHySPEED工法で行っています。
HySPEED工法とは硬化剤を一切使用しない天然砕石のみを
活用した地盤改良の新工法です。
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他の工法だと、セメントを土と混ぜることにより化学反応をおこし
「六価クロム」という有害物質が発生するキケンがあります。
「六価クロム」とは、昨今、世間を大きく騒がせた
「アスベスト」と並ぶ、二大発ガン物質の1つです。
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そして、土地の鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」が
もし発見された場合、
その土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて
不動産の価値が算定される可能性が出てきます。
セメントの塊や鋼管は産業廃棄物とみなされてしまうので、
セメント系や鋼管で地盤改良を行った場合は、
その不動産価値を下げてしまっていることになります。
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ということで、HySPEED工法が、
人にも建物にも安全であり、
土地の価値を下げることない
一番いい方法と言えます。
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